About 鴻原弘樹

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19 09, 2014

豪雨からの脱出(その5) ありがたい樹木医仲間。

2014-09-19T23:06:52+09:00

 平成26年8月4日の月曜日、仕事で約束を入れていたお客さんに電話を入れ面会をキャンセル。あちこちに電話連絡を済ませた頃、国道55線と国道194号線だけが開通しているという情報を得ました。国道55線は海沿いを走り室戸岬を経由して徳島県に抜けるルートです。194号線は山越えし瀬戸内海側に抜けるルートです。愛媛県西条市につながります。  ホテルのフロントで確認すると「55号線の方が平坦な道なので安全です。強風や高潮ではなく豪雨だけが問題なので海沿いの道の方が安全です。」との話です。車で来られている観光客は関西の人が多く、山越えの愛媛県に入る194号線より、55号線で徳島を目指す人が大半です。私も55号線で帰ろうと思いましたが、ふと、高知県樹木医会で私と同期生のHさんを思い出し電話してみました。  Hさんは高知県の支部長を長年されている方で信望の厚い樹木医です。Hさんのアドバイスは次ぎのようなものでした。55号線の室戸経由はすごく遠回りになる。普通に走っても徳島に抜けるのに4時間かかる。今日だと6時間では県境を越えられないだろう。また、降雨量が80mmを超えると通行止めになる箇所がある。そうなると立ち往生になる。  山越えの194号線はつい最近、全面的に整備された。一番の難関は立派なトンネルが開通している。車線幅も広くなって走りやすい。山は広葉樹林帯で斜面崩壊は少ないはずだ。山を超えると雨は少なくなる。瀬戸内側にでれば道路はなんら問題なくなる。大阪と逆に向かうように思われるが、194号線で西条市まで出なさい。とのアドバイスを頂いた。  そして一言「万が一崖崩れに巻き込まれでもしたらすぐに電話ください。樹木医会高知県支部会員で重機をもって駆けつけるから安心しなさい。」とのお言葉。何よりも心強い励ましでした。樹木医同期生はありがたいものです。

豪雨からの脱出(その5) ありがたい樹木医仲間。2014-09-19T23:06:52+09:00
16 09, 2014

豪雨からの脱出(その4) 大雨が降ればホテルがもうかる

2014-09-16T23:03:44+09:00

 平成26年8月1日早朝に大阪を出発し、その晩は松山で宿泊。2日は松山で法事をすませ、夜に高知市内に移動。久しぶりに親孝行をと思い高知市内の旧土佐藩主山内家の敷地に建つ高級ホテルに予約を要れました。母親と叔母と女房を皿鉢料理と地酒で接待です。台湾から帰国してすぐに過酷なこの接待とは、我ながら良く頑張っているなと自画自賛です。  皿鉢料理に舌鼓をうっていると、大雨で高知道通行止めのニュースがテレビから流れてきました。先ほど走ってきた高速道路です。まあ、いずれにせよ高速道路が通行止めになる直前に、無事高知のホテルにたどり着いたのだからラッキーだったと、皿鉢料理と美味しい地酒で満足していました。  翌8月3日、朝からニュースは高知市内の川の氾濫を報じています。高知市内で床上、床下浸水、幹線道路が冠水、私が泊まっているホテルのすぐ近くを流れる鏡川も氾濫危険水位を超えた。そして高知市全域に避難勧告が出ています。「えらいこっちゃ!」  後で知ったことですが、高知市では当日372ミリの降雨を記録し、1886年の観測以来最多の大雨だったようです。8月1日から3日までの間に降った雨は1000mmを超えています。大変なときに高知市内に入ったものです。

豪雨からの脱出(その4) 大雨が降ればホテルがもうかる2014-09-16T23:03:44+09:00
13 09, 2014

豪雨からの脱出(その3)あなどれない天候と通行止め

2014-09-13T23:00:16+09:00

 平成26年8月2日の午後4時頃、松山から高知に向かって出発です。途中、陶芸で有名な松山市郊外の砥部焼きの窯元を訪れお皿を購入。ここから約2時間で高知市内に到着の予定です。道中で雨がだんだん激しくなってきましたが、何とか高知市内のホテルにたどり着きました。 ホテルに到着してすぐに高速道路高知道通行止めのニュースが流れてきました。台風11号の影響だと言う。「えっ!おかしい?」私は一昨日台風12号の影響から逃れて台湾から帰国してきたばかりではないか。なのに、なぜ台風11号が高知に? 台風11号はスピードが遅く、12号が先に台湾近郊を抜けて行ったようです。11号は遅かった分大型化し豪雨をもたらしました。結局この雨で高知市内に通じる全ての道が閉鎖され高知市は陸の孤島となってしまいました。そして私達は帰ることが出来なくなり翌日も高知市内で延泊です。会社も休むことになってしまいました。

豪雨からの脱出(その3)あなどれない天候と通行止め2014-09-13T23:00:16+09:00
10 09, 2014

豪雨からの脱出(その2) 世界に広まれおもてなしの心

2014-09-10T22:53:52+09:00

台風12号の影響もなく平成26年7月31日に無事台湾から帰国した私は、翌8月1日の早朝から母親、叔母、嫁を乗せて四国は松山まで長距離ドライブです。松山での法事は明日なので、今日はゆっくりと観光がてら、尾道市からしまなみ海道を通り四国入りです。これまで仕事でしまなみ海道を駆け抜けた事は有ったのですが、途中の島に下りて観光したのは初めてでした。運転があるためお酒が飲めずに残念ですが、お昼から美味しい海鮮料理を頂きました。どんよりと曇った空でしたが、観光中は雨にもたたられず、曇っていることが猛暑を緩和してくれるとこの天候を歓迎しておりました。

豪雨からの脱出(その2) 世界に広まれおもてなしの心2014-09-10T22:53:52+09:00
7 09, 2014

豪雨からの脱出(その1) あなどれない天候と飛行機の欠航

2014-09-07T22:53:44+09:00

平成26年は冷夏で大阪は21年ぶりに猛暑日が一日も無かったようです。長雨の日照不足は樹木にも何らかの被害を及ぼしていることでしょう。集中豪雨が各地に被害をもたらしました。土砂崩れで甚大な被害を受けた広島市の安佐南区は、私の勤める会社の広島営業所があるところです。住宅が密集する広島市内です。そんなところが土砂災害とは。。。。  被災された皆様にお見舞い申し上げます。  文明の力を用いて強固に造成したとしても、自然の地形と災害に対してはこうも無力なのかと改めて思い知らされました。自然と関わりの深い樹木医の活動ですが、もっともっと謙虚に自然と対峙しなくてはと考えさせられます。  今年はエルニーニョ現象の年ですから天候不順は予測されていましたが、ここまで異常気象になるとは思っても見ませんでした。最近、アジア諸国に出張する機会が多くなり、気候風土の異なる各地を飛び回っています。大阪をあける期間が多くなっている私ですが、5月~7月の大阪はすごく暑かったと記憶しています。台湾から帰国して大阪の方が暑いと思ったくらいです。なのに、8月が記録的な冷夏というのですから驚きです。いくらエルニーニョの年とは言え。。。。

豪雨からの脱出(その1) あなどれない天候と飛行機の欠航2014-09-07T22:53:44+09:00
30 08, 2014

天の石屋戸の小竹(古事記と日本書紀)

2014-08-30T23:20:22+09:00

故(カレ)ここに天照大御神、見畏(ミカシコ)みて、天の石屋戸(アメのイハヤト)を開きてさし籠(コモ)りましき。 ここに高天の原(タカマのハラ)皆暗く、葦原中國(アシハラのナカクニ)悉(コトゴトク)に闇し。 中略  天宇受賣命(アメノウズメノミコト)、天の香山(アメのカグヤマ)の天の日影(アメのヒカゲ=ヒカゲノカヅラ)を手次(タスキ)に繫(カ)けて、天の眞折(マサキ=ツルマサキ)を鬘(カヅラ)として、天の香山の小竹葉(ササバ)を手葉(タグサ=手に持ち加減のよいほどに束ねる)に結(ユ)ひて、天の石屋戸に槽伏(ウケフ)せて蹈み轟(フミトドロ)こし、神懸(カミガカ)りして、胸乳(ムナチ)をかき出で裳緒(モヒモ)を陰(ホト)に押し垂れき。ここに高天の原動(トヨ)みて、八百萬の神共に咲ひき。 後略 岩波文庫 古事記 倉野憲司校注 1991・6

天の石屋戸の小竹(古事記と日本書紀)2014-08-30T23:20:22+09:00
28 08, 2014

食われへんのか・・・

2014-08-28T15:05:12+09:00

 さて、荒れる天気の仕業ではないのでしょうが、この夏、珍しい(いや、よく見かけることなんでしょうが、私の周辺ではめ・ず・ら・し・い)ものを見かけました。 一昨年伐採した街路樹のケヤキ、株周りが太いので貰い受け丸太ベンチとして利用しました。日照りの日も、雨の日も、風の日も放置され誰からも労りの言葉もなく、ただただ思い尻を支え、朽ちてゆく哀れな株太。そんな株太が灼熱の昼下がり、見事な花を咲かせていました。いきなり咲いたわけではないのでしょうが、日頃から目もかけてもらえない路傍の株太ベンチ、この時ばかりは通りすがる人からジロジロと眺められ、時には触られ、タバコ臭い顔を摺り寄せクンクン臭いまで、 アイドル並みの人気でした。

食われへんのか・・・2014-08-28T15:05:12+09:00
24 08, 2014

オオヤマレンゲの花

2014-08-24T11:46:23+09:00

平成26年も7月に入り、梅雨明けも間近いある日、オオヤマレンゲの花が見たくなり、山に出かけることにする。  オオヤマレンゲはモムレン科の落葉広葉樹で、6月から7月にかけて清楚な白い花を咲かせる。  韓国の国花がムクゲなのに対し、北朝鮮の国花はオオヤマレンゲになっていて、あまり国家のイメージとそぐわない感じがする。  話が横道にそれたが、近年、鹿害などでオオヤマレンゲは減少していて、各地でレッドリストの指定を受けている。  近畿では、日本百名山でもある奈良県の「八経ヶ岳」の南斜面に防護ネットで保護されて残っている。植物園などに行けば手軽にオオヤマレンゲを見ることが出来るが、自然の状態のオオヤマレンゲを見ようと思えば、近畿では八経ヶ岳(1915m)に登らなければならない。

オオヤマレンゲの花2014-08-24T11:46:23+09:00
21 07, 2014

ミッション・インポッシブル in Taiwan

2014-07-21T21:54:22+09:00

 「暑い・・・。」  台湾桃園国際空港の建物から出た途端、今まで経験したことのない湿気に襲われた。亜熱帯の空気は、容赦なく全身の肌にまとわりついてくる。  「きつい仕事になりそうやな・・・。」  有名資材メーカーT社にお勤めのK樹木医からの依頼で、台北中心部に位置する「大安森林公園」の剪定実習をするために、私は初めて台湾を訪れた。マニアックな性格で有名なS樹木医も一緒である。

ミッション・インポッシブル in Taiwan2014-07-21T21:54:22+09:00
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