聖木 ブリンギン 

 

 日本のニュースでは、ここインドネシアは大洪水に見舞われ、都市機能のストップが報じられていましたが、現地の被害は2日間くらいでひと段落し、すでにいつもどおりの暮らしが営まれているように見えます。
 1月のジャカルタは雨期。日本の梅雨の始まりのころのような天気が続いて、1日の中で時折雨がパラついたり、時にザ~っと降ったり、気まぐれに青空になったりを繰り返しています。私が今いるところの気温は1年中28度で一定。大阪の夏より、よほど涼しく、夏好きの私には朝夕は少し寒いと感じることもあるくらいです。
 そのような温かい地で植物はといいますと、雨期ですから植物が目覚めて大いに枝葉を伸ばし、花にあふれています。(日本では私の地元では朝から大雪らしく、妻と娘は雪に閉じ込められているようで、家族に実に申し訳ない・・・。)
 と、そのような常夏の現地の木
ブリンギン

 

聖木ブリンギン

聖木ブリンギン

 

 この木は聖なる木で、この国の寺院によく植えられ(菩提樹とかオガタマみたいですね。)そしてこの木の下にはユウレイが出るそうな・・・。(しだれ柳みたいですね。)
 日本語に訳すと近いのはガジュマル。これもやはり熱帯の木ですからなんとなくイメージできるのではないでしょうか。
 乾季にはこの国の木は病気を全然感じさせなかったのですが、雨季は違います。
聖なる木にもやはり腐朽は訪れます。

 

子実体1

子実体1

 

子実体2

子実体2

 

子実体3

子実体3

 

 聖なる木も清濁併せ持つということでしょうか・・・。

 赤道付近より 笹部雄作

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On 1月 30th, 2013, posted in: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について by KO

草刈

 

 私の仕事は造園業である。名前はN造園。例年、正月明けは我々にとって暇な時期でありのんびりしていることが多いのだが、ありがたいことについ先日庭の手入れの依頼を受けた。そのお宅は松が17本もある大きなお庭なので、昨年で引退した元親方にも作業を手伝ってもらうことにした。現場はしばらく手入れが滞っているらしく、草がびっしりはびこっていた。しかも、そのほとんどが「アレチヌスビトハギ」である。

 

 

 この草は小さい豆のような実をつけ、それにかぎ状の毛がびっしり生えていて衣服などに非常によくくっつくという特徴があり、うっかりこの草むらに足を踏み入れると大変なことになってしまう。マメ科の雑草で、漢字で書くと「荒れ地盗人萩」となる。荒れ地に生育し、実の形が「足袋を履いて抜き足、差し足で歩く盗人の足跡」に似ていて、花が萩に似ていることが名前の由来らしい。一般的に「ひっつき虫」と呼ばれていて、皆さんもおなじみだと思う。

 

 

 まずは、この草刈からスタートだ。元親方と二人で手分けして刈ることとなった。しかし、作業服のままだと「ひっつき虫」がいっぱいくっつくので、私は全身レインコートで防護して作業を行った。これならほとんどくっつかないで済むのである。
この日はよく晴れていて少し汗ばむような陽気の中、やっとの思いで私の担当した範囲を刈り終えて戻ると、そこには全身「ひっつき虫」まみれの元親方がいた。暑かったからなのか、レインコートを着ずに作業をしたらしいが、見事に「ひっつき虫」の餌食になっていた。
「さすがだ・・・。」

 

 

 私は元親方のたくましさに驚くと同時に、感動さえ覚えた。私には、あの姿になることを覚悟の上で「アレチヌスビトハギ」群に突っ込んでいく勇気はない。
その日の帰り、元親方はトラックの助手席で「ちきしょう・・・。」とつぶやきながら到着まで1時間半もの間、ずっと「ひっつき虫」を取り除く作業に没頭していた・・・。

(i)

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On 1月 22nd, 2013, posted in: 樹木医アラカルト by KO

台湾で樹木医学センターが設立される

 

 昨年12月21日に「台湾樹木医学中心(センター)」の設立記念式典と記念講演会が、台北の林業試験所森林保育大楼・国際会議場で開催されました。樹木医学センターは台湾の行政院農業委員会林業試験所によって設立されました。行政院農業委員会は、日本で言うなら農林水産省に当たります。その下部組織の林業試験所は、林木から都市樹木までを対象とした試験研究機関となります。
 台湾には日本の樹木医資格を取得した方が二名います。いずれも台湾の樹木治療に大活躍されており有名人となられています。そして、台湾でも樹木医認定制度を確立すべく、林業試験所や国立台湾大学などが中心となり準備を進められています。この樹木医学センターの設立もその一貫のようです。
 樹木医学センター設立記念式典には、(一社)日本樹木医会の中村会長と(一社)街路樹診断協会の神庭会長と私が招待されました。中村会長と神庭会長は祝辞を述べられ、講演もされています。

 

【設立記念式典、記念講演会の概要】
開催日時:2012年12月21日(金) 9:30~17:30
開催場所:林業試験所森林保育大楼・国際会議場(台北市)
主 催 者:行政院農業委員会林業試験所
共  催:行政院農業委員会林務局
      行政院農業委員会動植物防疫検疫所
協  賛:台湾屋上立体緑化協会
      台北市景観工事業協会

【挨拶・祝辞を述べられた皆様】
  行政院農業委員会林業試験所  黄裕星所長
  行政院農業委員会       王政騰副主委
  行政院農業委員会林務局    李桃生局長
  (一社)日本樹木医会     中村澄夫会長
  (一社)街路樹診断協会    神庭正則会長
  国際樹芸学会(ISA)中華地区分会 歐永森会長
  前台北市市長・台湾大学名誉教授 黄大洲博士

 

 台湾林業試験所・黄所長のお話では、当面は樹木医学センターにて樹木に関する情報収集を行いながら、樹木の健康診断や正しい剪定などの啓発と普及に取り組み、そして指導者の選定と育成を実施し、4年以内に台湾樹木医の認定制度を導入する予定だそうです。

 

台湾樹木医学センターの除幕式 左より街路樹診断協会・神庭会長、日本樹木医会・中村会長

台湾樹木医学センターの除幕式 左より街路樹診断協会・神庭会長、日本樹木医会・中村会長

 

祝辞を述べられる日本樹木医会の中村会長。 「日本国における樹木医制度と日本樹木医会について」と言うテーマ で講演される。

祝辞を述べられる日本樹木医会の中村会長。 「日本国における樹木医制度と日本樹木医会について」と言うテーマ で講演される。

 

祝辞を述べられる街路樹診断協会の神庭会長。 「日本の診断・治療と樹木のリスクマネジメント」と言うテーマで 講演される。

祝辞を述べられる街路樹診断協会の神庭会長。 「日本の診断・治療と樹木のリスクマネジメント」と言うテーマで 講演される。

 

 樹木医学センターには10名程のスタッフが、病害、虫害、外来種、樹木健康診断などの担当に分かれて配置されています。台湾で猛威をふるっている褐根病には専門のスタッフが付きます。褐根病は亜熱帯地域で様々な樹種に根株腐朽を感染させるシマサルノコシカケ( Phellinus noxius (Corner)G.Cunn  タバコウロコタケ科)が原因で、日本では鹿児島県以南で確認され南根腐病と呼ばれています。

 

樹木医学センタースタッフ。 病害、虫害、外来種、樹木健康診断、褐根病などの担当に分かれている。

樹木医学センタースタッフ。 病害、虫害、外来種、樹木健康診断、褐根病などの担当に分かれている。

 

 式典は朝9時半から始まり、講演会の最後の質疑応答が終了したのが5時半でした。丸一日かけてのイベントでしたが、その最前列で熱心にずーっと講演を聞かれていたのが、黄大洲・前台北市長です。台北市長と言えば、日本なら東京都知事に相当するような立場の人です。そのようなかたが、緑化や樹木医制度に興味を持たれていると言うのは素晴らしいことだと思うと同時に、少しうらやましい気にもなりました。
 黄大洲博士は、現在、台湾大学の名誉教授に就任されています。少しお話する機会があり伺ったところ、樹木による都市環境改善に非常に興味を持たれているとのお話でした。

笠松

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On 1月 13th, 2013, posted in: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について by KO

街路樹管理研修会開催のお知らせ

案内パンレット-001

案内パンレット-001

案内パンレット-002

案内パンレット-002

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東京都の樹木(その2)

 

 高尾山を下山したあとは、府中市にある「馬場大門けやき並木」に行きました。
 京王線府中駅西側にある「馬場大門のけやき並木」は、大国魂神社の参道沿い約600mにわたって植えられた、約150本のけやき並木です。
 源頼義・義家が大国魂神社に参拝したときに、けやき千本を奉納して植えられたのが始まりらしいが、その後、徳川家康が馬場を寄進したおり、両側にケヤキを植えたのが、今残っている「馬場大門のけやき並木」です。
 参道ですが、木の下を車がひっきりなしに通っていて、劣悪な環境のもと、多くのけやきが衰退しているのが目につきました。

 

馬場大門けやき並木

馬場大門けやき並木

 

 大国魂神社にも、けやきの巨木がたくさんあり、歴史の重みを感じる神社でした。

 

大国魂神社の入り口

大国魂神社の入り口

 

 次は江戸川をこえて千葉県市川市まで足を運びました。京成本線京成八幡駅の近くにある葛飾八幡宮に「千本公孫樹」と呼ばれているイチョウがあります。樹高22m、幹回り10.8m、樹齢約1200年の巨木です。

 

千本公孫樹

千本公孫樹

 

 御覧のように、からみついた根の上に多数の幹が伸びています。まるでカツラの幹みたいです。江戸名所図会には「此樹のうつろの中に小蛇栖めり、毎年8月15日祭礼の時、音楽を奏す。其時数万の小蛇枝上に顕れ出づ。衆人見てこれを奇なりとす。」と書かれてあるとのこと。蛇がいてもおかしくない不気味なイチョウでした。

 

千本公孫樹の幹と根

千本公孫樹の幹と根

 

 またこの葛飾八幡宮の境内には、シダレイチョウが多くあるのが目に付きました。

 

しだれイチョウ

しだれイチョウ

 

 次は、また東京にもどり、みなさんご存じの上野公園にいきました。ここにコマツオトメの原木があると聞き、それを探すためです。広い上野公園をうろうろしていると変な木がありました。 標柱には「グラント玉蘭」と書いてあります。玉蘭とはタイサンボクのことで、アメリカのグラント将軍が1879年に来日した時に記念に奥さんが植えた木とのこと。将軍が植えたローソンヒノキがその横にありましたが、ほとんど枯れかかっていました。グラント将軍といえば、以前、芝公園にある増上寺でも「グラント松」なるものを見た記憶があります。

 

グラント玉欄

グラント玉欄

 

 さて、コマツオトメはその「グラント玉蘭」の近くにありました。葉がまだ残っていたので観察すると、エドヒガンによく似た葉をしていました。

 

コマツオトメ原木

コマツオトメ原木

 

 もう一か所、行きたいところがあったのですが、午後4時をすぎ、薄暗くなってきたので、樹木めぐりも上野公園でおしまいです。 今日は朝早くから歩き回っていたので、足が棒のようになりました。

真田 俊秀

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On 11月 17th, 2012, posted in: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について by KO

東京都の樹木(その1)

 

 平成24年11月9日に「公益財団法人日本花の会」主催のサクラ保全管理講座があったので、東京へ出かけた。(ちなみに来年は大阪であります。)
まずは、新しくなった東京駅をパチリ。

 

新装なった東京駅

 

 東京の街中の紅葉は、イチョウはまだこれからといったところで、カツラが紅葉していたのでパチリ。

 

カツラの紅葉

カツラの紅葉

 

 東京に一泊し、11月10日は、朝5時半にホテルを出発し、JR神田駅6時9分発、高尾行き快速急行に乗る。高尾駅で京王電鉄の高尾山口行きに乗り換える。高尾は農林水産省の研修所があり、昔、何度も行き、勉強したところなので非常になつかしかった。
 さて、高尾山の登山口には7時15分に到着。高尾山に登るには、ケーブルとリフトもあるが、私は歩いて登ることにする。急な坂道をあえぎながら登ると薬王院の参道のゆるやかな道に出て、しばらく行くと「たこ杉」なるものがあった。樹高37m、幹周り6m、樹齢450年の巨樹で、写真のとおり、根がタコの足のような形をしていた。

 

たこ杉

たこ杉

 

しばらく進むと薬王院があり、紅葉もきれいであった。

 

高尾山薬王院の紅葉

高尾山薬王院の紅葉

 

 そこから頂上をめざす。登山道には、ブナ、イヌブナ、ケヤキの高木がたくさんあり、どれも色づいていた。
 そして、8時30分に高尾山頂上に到着。お目当ての富士山は?………………
 バッチリ見えました。

 

高尾山頂上

高尾山頂上

 

 明治の森箕面国定公園のシンボルが箕面の滝なら、明治の森高尾国定公園のシンボルは、なんと言っても富士山でしょうね。

 

富士山

富士山

 

 頂上に20分ほどいて下山開始。驚いたのは、登山道を次々と途切れることなく人が登ってくること。登山道は他にも5コースありどれも人が登っている。外国人もたくさん見かけたし、もしかしたら、日本で登山者の一番多い山は高尾山ではなかろうかと思った次第である。

 

高尾山に登る人達

高尾山に登る人達

 

真田 俊秀

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On 11月 14th, 2012, posted in: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について by KO

知ろう、守ろう芦生の森シンポジウム開催のお知らせ

京都府にある芦生の森が鹿の食害により危機的な状況になっているようです。
ご興味のある方はご参加ください。

今後、NPOおおさかのHPでもさまざまな、イベント等の告知を行う予定です。

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On 11月 14th, 2012, posted in: 樹木医アラカルト by KO

天見のイチョウ

 

 南海電鉄の高野線は大阪府の難波駅から和歌山県の高野山へ向かいます。その道中の大阪から和歌山へ越境しようとするところで、その県境の山の麓に天見駅があります。

 

南海高野線 天見駅

南海高野線 天見駅

 

 天見駅は無人の小さな駅です。その付近は、民家などの建物がいくらか見られる他はほとんど山林です。

 その天見駅から南西へ約1kmの所に八幡神社があります。
 見えてきました。あの赤い橋の向こうです。

 

八幡神社

八幡神社

 

 この神社の社殿は谷間の急な斜面地にあり、山を背にして谷に表を向いています。鳥居、拝殿、本殿が非常に接近した配置になっていますので、参拝者はその急な谷底から這い上がってお参りしなくても、社殿の横方向から接近して正面に向き直ってお参りできるようになっています。

 さて、この社殿の横に大阪府指定天然記念物の「流谷八幡神社のいちょう」があります。このイチョウは大きく立派な木ですが、急な斜面の山林地にあって周囲に大きな木がありますので、離れた所から眺めていると、このイチョウだけが特別に大きいようには見えません。

 近づいてよく見てみましょう。

 

流谷八幡神社のいちょう

流谷八幡神社のいちょう

 

 地表面に根がビッシリと張り付いているように見えます。急な斜面地にあるため、根の周りの土が少しずつ谷側へ流れて失われ、その結果、多くの根が地表面上に露出したものと思われます。その根の流れるような曲線や複雑に絡み合った様には根の動きが見て取れます。何か動的で力強い意思のようなものが感じられました。

(うどん子)

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On 11月 12th, 2012, posted in: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について by KO

アラカシの葉を食べる奴

 

 近所の古い農家にアラカシの生け垣があります。5月6日の昼下がり、アラカシの葉が葉脈を残して食害されているのに気が付きました。私の不勉強か、今までアラカシの葉が大きく食害されたのを見たことがありませんでした。へーっと思って、どんな虫が食べたのだろうと探してみましたが、残念なことに私はその時に幼虫を見つけることが出来ませんでした。そこで持っていた携帯電話で写真だけは写しておきました。しかし、それ以上追及することもなく忘れていました。

 

アラカシの食害

アラカシの食害

 

 しかし、今頃になって携帯の写真を見て思い出し、何者が食べたのだろうとインターネットで探してみると、福島県で大発生した「サラサリンガ」という蛾の報告を見つけました。そこには、「サラサリンガの被害が平成 23 年より報告されるようになりました。サラリンガは幼虫がクヌギ、ナラ類カシの葉を食害する蛾仲間で、突発的に大量生すること知られています」とあります。
また、「福島県内の森林被害は、1955年に田村郡田村町(現在の郡山市田村)で発生しており、被害面積は、中害2町及び微害1町(1町は約1ha)で、本県初の被害として報告されています。しかし、この報告以降の被害事例は、確認できていません。このように福島県内では、サラサリンガの被害事例が少ないため、分布域、被害の継続年数など、森林害虫としては不明な点が多い昆虫です」とあります。
 「みんなでつくる昆虫図鑑」によれば、サラサリンガ(学名:Camptoloma interioratum)は「サラサヒトリ」とも言い、コブガ科の蛾で、分布域は本州,四国,九州,対馬;朝鮮,中国となっています。また、本州四国九州における記録確認済都府県名は、佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜となっており、発生確認地域は限られています。
 成虫出現月は、6月~7月、幼虫の食餌植物はクヌギ、ナラ、カシ(※KD)となっており、終齢幼虫の体長は35㎜です。福島県における被害樹種は、 クヌギ、コナラ、ミズナラで、5月上旬から6月中旬頃まで食害被害が発生することが確認されています。インターネットの写真を見ると、幼虫は地味ですが、成虫はきれいな羽をしています。
 写真を見ても、私の記憶にないので、我が家の近所(京都府南部)に普段から生息している蛾ではなさそうです。かえすがえすも幼虫を見つけ出せずに、またその後の経過観察を怠り、成虫を確認できなかったのは残念です。はたして食害したのは本当にサラサリンガだったのか、今になっては知る由もありません。どなたか、関西周辺でお気づきの方は教えてください。

大槻 憲章

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On 11月 9th, 2012, posted in: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について by KO

夏の日の思い出

 

 今年もゴーヤのカーテンが、人気だったようですネ。
我が家も今夏、初めてゴーヤをベランダで育てました。
昨夏、近所のベランダで緑のカーテンが涼しそうに、風に揺らいでいました。
我が家も育てようか、と思っていましたところ、
今年、その御近所から鉢に植え込んだ苗を2鉢も譲ってもらいました。

鳥避けのネットを買いに走るやら、支柱を立てるやら、大騒ぎしている間にも
苗はドンドン蔓を延ばしていきますので、仇討ちのように蔓を切りまくりました。

ヤットの思いでネットに蔓を這わせましたが、蔓を切りすぎたので
カーテンのように広がってくれません。

それでも花が咲き、小指程の実がダンダン大きくなり、親指程になりましたが、
乳白色のままでした。
蔓を切りまくったので、ゴーヤが怒って緑色になってくれないのか、と思いました。

譲ってくれた人は、「今年は成りが悪い。 特に白ゴーヤはネ。」ということでした。

白いゴーヤがあるとは知りませんでした。

全長63mm、胴回り154mmの白いゴーヤを頭に、白ゴーヤ2つ、緑ゴーヤ5つが取れました。
白ゴーヤの方が、苦く感じました。

今年も暑い夏でした。

澤田 清

 

白いゴーヤ

白いゴーヤ

 

緑のゴーヤ

緑のゴーヤ

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On 11月 9th, 2012, posted in: 樹木医アラカルト by KO