豪雨からの脱出(その2) 世界に広まれおもてなしの心

 台風12号の影響もなく平成26年7月31日に無事台湾から帰国した私は、翌8月1日の早朝から母親、叔母、嫁を乗せて四国は松山まで長距離ドライブです。松山での法事は明日なので、今日はゆっくりと観光がてら、尾道市からしまなみ海道を通り四国入りです。これまで仕事でしまなみ海道を駆け抜けた事は有ったのですが、途中の島に下りて観光したのは初めてでした。運転があるためお酒が飲めずに残念ですが、お昼から美味しい海鮮料理を頂きました。どんよりと曇った空でしたが、観光中は雨にもたたられず、曇っていることが猛暑を緩和してくれるとこの天候を歓迎しておりました。

 

 

  曇った空が猛暑をさえぎり青空より良いと思っていましたが、その後豪雨になるとは。
 しまなみ海道で観光に訪れた耕山寺はまるで日光東照宮。派手な建物でした。

 しまなみ海道を渡り今治市に到着した頃に雨が振り出しました。早朝大阪を出発し、夕方ようやく松山入りです。松山では久しぶりの道後温泉にゆったりと入りました。銭湯のような道後温泉本館ですが、重要文化財の建物容姿と昔ながらの内装は他の温泉地とは異なる魅力があります。御影石の湯船に注ぎ込む湯は、無色透明で無臭ですがなかなかの泉質です。

 温泉街をうろついていますと、新植されたシダレヤナギの横に碑が建てられている。よくよくみると、台湾は新北投(ペイトウ)温泉と道後温泉の組合の友好記念植樹と記されている。先月は台北市近くの新北投温泉に日本の樹木医さん数名と一緒に入ってきたばかりである。新北投温泉の湯は飛び上がるほど熱かった。ゆっくりと入るには道後温泉の方が私には良かった。
 新北投温泉には一昨年、日本でもっとも有名でサービスが行き届いていると言われている石川県和倉の加賀屋ホテルが進出しています。日本の行き届いたサービスが台湾でも受け入れられているようです。この日本人が持ち合わせる行き届いたサービスとおもてなしの心を、樹木に携わる我々ももっと発揮していければと考えています。日本の繊細な造園技術、樹木管理技術はきっと世界でも受け入れられるものだと感じています。

 翌2日は松山で法事です。そしてその夜に高知市まで移動です。せっかく四国に来たのだから、そしてたまには親孝行と嫁さんに奉仕をしなければと、高知市の高級ホテルに予約を要れ、高知の郷土料理「皿鉢料理」で接待です。

 

   重要文化財となっている道後温泉本館建物。台湾の北投温泉との友好記念で植えられたシダレヤナギ。

笠松 滋久

On 9月 10th, 2014, posted in: 緑と樹木について by KO
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