I樹木医との台湾紀行(その3:嗜好性診断)

 台湾に来ても料理と樹木の写真しか撮っていないI樹木医。I樹木医と1週間一緒に夕食を共にしました。そしてI樹木医の飲食物嗜好性がなんとなく分かってきました。夕食は私とI樹木医、そして台湾のパートナー日本人や台湾人と、または台湾の依頼者と一緒に食事をする機会がありました。

 私とI樹木医だけの食事は質素なものです。初日は二人で二件はしごしました。1件目は屋台風の豆乳屋での食事です。失礼な言い方ですが小汚い豆乳屋です。しかし、地元では有名で行列ができるお店です。看板は豆乳屋なのですが簡単な食事ができます。ここで頼んだ小龍包(ショウロンポウ)は蒸し器に10個入って80元(約310円)と安い。しかもジューシーで美味しいとI樹木医の顔もニッコリ。
 二件目は繁華街の裏路地にあるタイ料理と福州料理の看板のお店。福州とは台湾海峡をはさんだ中国の都市でアモイの北側に位置するところです。なぜタイ料理と福州料理が一緒のお店なのか不思議です。なんとなくタイ風の中華料理ですが、ここも安くてボリューム満点。I樹木医もご満悦です。

 2日目は台湾人スタッフの女性と一緒に四川料理です。ここでは定番のマーボ豆腐や豚肉の辛味噌炒めなど。綺麗なレストランですが安いお店でした。I樹木医もご機嫌です。
 3日目は今回の仕事の依頼者から高級料理店で北京ダックをご馳走になりました。台湾の料理コンテストで優勝したチーフが席まで挨拶に来てくれました。北京ダックは店員が綺麗に取り分けてくれます。さすが高級店。他の料理も上品で美味しい料理でした。

 

2日目の四川料理店で楽しそうなI樹木医。私は台湾ビールと四川料理でおなかいっぱいです。

2日目の四川料理店で楽しそうなI樹木医。私は台湾ビールと四川料理でおなかいっぱいです。

 

 4日目は有名な辛鍋料理屋。香辛料がいっぱい入った非常に辛いダシと、辛くない普通の鶏ガラ風のダシが一つの鍋に区切られてきます。私は普通のダシを主体に食べましたが、I樹木医は辛いダシでパクパク食べておられました。私は辛いダシの方はあまり食べなかったのですが、それでも翌朝お尻が痛くなりました。I樹木医はちょっと辛いけど美味しかったと全く平気な様子。
 5日目は地元の人が行く坦々麺(タンタンメン)屋、汁なし坦々麺とその他小皿料理。ここでもI樹木医は「変わった坦々麺ですね~」と言いながら「おいしい、おいしい」とご満悦。

 そして6日目が海老料理専門の屋台。ここは海老の蒸し焼きとスープとソーメンしかない裏路地にあるテント張りの屋台です。壷の中で海老を蒸し焼きにして胡椒やレモンの味付けをして出してくれます。はじめて食べたのですが美味でした。一壷に車えびサイズの海老が12匹入っており、それを二壷注文し4人で食べました。一人は女性で少ししか食べません。美味しいのですが海老ばかりです。私は4匹も食べたら海老はもういらんと思っていましたら、I樹木医はパクパクと超ご機嫌で2壷完食です。

 

屋台の海老料理屋で超ご機嫌なI樹木医。

屋台の海老料理屋で超ご機嫌なI樹木医。

 

 どうもI樹木医は高級店より、屋台でワイルドに食べる方が好きそうである。これなら台湾ならずともどこでもなじめそうです。私は先に帰国しますが、あと1週間I樹木医はどのような楽しみを見つけてくることやら。次は高木の剪定指導です。どうか健康と安全には気をつけて残りの1週間頑張ってください。

笠松滋久

On 3月 20th, 2015, posted in: 樹木医アラカルト, 緑と樹木について by KO
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